不具合に関するお詫びとバトルバランス調整の方針に関するお知らせ
- お知らせ
こんにちは、プロデューサーの宮内です。
いつも『GUILTY GEAR -STRIVE-』をご愛顧いただきありがとうございます。
不具合に関するお詫び
現在、『[Ver.1.41] 確認されている不具合について』でお知らせしている問題や、修正後に新たに発生した不具合により、プレイヤーの皆様のご期待を裏切る結果となってしまいました。このような状況を深く反省するとともに、再発防止に努めてまいります。心よりお詫び申し上げます。
これらの不具合を修正するアップデートは12月23日に配信を予定しております。
バトルバランス調整について
前回のバトルバランス調整に関して、多くのご意見をいただきました。皆様からのご意見をもとに実際の対戦環境を確認し、開発チームとしても当初目指していた調整方針と乖離が見られる要素が含まれていることを確認しております。
今後計画されているアップデートや、不具合修正作業への影響を考慮しつつ、慎重に検討を重ねた結果、早期に対処する必要があると判断した部分について、バトルバランス調整も12月23日のアップデートに合わせて実施することを決定いたしました。
以下に、今回の調整内容の主要項目をご説明いたします。
① 全体の駆け引きの回数を増やす方針に沿っていなかった技やダメージの調整
全体的な防御力を底上げしたものの、技自体のダメージの上昇や、新しい連続技の追加などで、実際の対戦においては駆け引きの回数を増やす方針にそぐわない結果となっていました。そのため全体調整に伴うダメージ調整と、一部キャラクターの技の性能の見直しと、ガードクラッシュ時の削りダメージの軽減調整を行います。
② キャラクター個別の調整方針に沿っていなかった技の性能の調整
キャラクターのコンセプトに沿った「強み」と「弱み」のバランスが崩れている部分や、実際の対戦環境で「強み」が発揮しづらくなっていた部分について調整を行います。
③ ポチョムキンのスライド必殺技の復活、それに伴うバランス調整
前回の調整ではコマンド入力の暴発対策や操作性の改善を目的にスライド必殺技を削除しましたが、多くの反響をいただいたことを受け、スライド必殺技を復活させ、それに伴うバランス調整を行います。
問題となっていたポチョムキンのコマンド入力の暴発対策として変更した必殺技のコマンド入力はそのままとなりますので、コマンド入力の都合上、一部の必殺技ではテクニックの難易度が上がっています。
テクニックを駆使できなくても楽しめる一方で、やり込み要素として練習したテクニックによって戦術性を高めることができるキャラクター設計を目指します。
これらの調整は開発作業が完了し、現在は12月23日の配信に向けた最終確認を行っております。
詳細は後日公開のパッチノートをご確認ください。
この度は、プレイヤーの皆様、大会主催者様、そしてコミュニティを支える皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを、改めてお詫び申し上げます。
引き続きプレイヤーの皆様の声に耳を傾け、より良いゲーム体験の実現に向けて努力を続けてまいります。どうか温かく見守っていただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
『GUILTY GEAR -STRIVE-』プロデューサー 宮内 健